Gプリントとフレキソ印刷の違い①

Gプリントと呼ばれる印刷方式があることをご存知ですか?

Gプリントとは、段ボールに直接オフセット印刷をかけたものをいいます。

↓下のようなもの


パッと見は、普通のコートボール紙にオフセット印刷をかけたようにしか見えません。
表ライナーに薄いコート紙が用いられているためで、印刷品質は通常のコートボール紙と比べても遜色ありません。ですが、表面処理で「プレスコート」と「PP」ができないという欠点がございます。

段ボール素材なので、「環境にやさしい」「白コートボール紙より強度がある」「段ボールの割に薄く、計量化もできる」というメリットがあります。また裏ライナーの紙をいろいろ選べるというのもメリットですね。


この写真のように、裏ライナーに「パームヤシックス」を使い、さらにオフセット印刷をかけるという方法もございます。

フレキソ印刷との違いは、この製品からは分かりにくいですが、確認方法は2つあります。

一つは、ルーペでマージナルを確認すること。
もう一つは、色を見て、段ボールインキの見本帳にある色かを確認することです。

ルーペとは、拡大鏡のことで、私は25倍のものを使っております。だいたいこのくらいの倍率で、マージナルや色数の判断をしています。

マージナルとは、簡単にいうと、ハンコをついたときに、「ぶちゅっと」とインキがはみ出る部分のことです。フレキソ印刷は、樹脂版のインキが直接紙に転写されるため、このような現象が起きます。

オフセット印刷は、版から一度ブランケットに転写されるため、マージナルが発生しにくくなります。

(次回に続きます)

コメント

このブログの人気の投稿

パッケージのこだわり

ユーハイムの包装

段ボールの扇子